研修会の前に小学校の学習公開がありました
3年生は「ヤマタのオロチ神楽」を演じました。
13名の児童が熱演、伝説にちなむ名所見学を題材にしました。
勉強の合間に台本作りから衣装や小道具も手作りです。
スサノオの尊がオロチを退治、出雲風土記を忠実に守った内容
立派な演技で、見学した保護者からも、お褒めの声がありました。
1年生から6年生まで公開授業
体のこと・感謝の気持ちを伝える・すれちがいがあっても、解決することを考えるなどでした。
地域のみなさんも参加し研修会が始まりました。
講師は雲南市立病院 大谷 順院長です。演題は「くらしと医療」
子供たちへのエールもあり、分かり易く話されました。
失敗は悪いことではなく、努力しないで失敗はダメ。努力した失敗は次につながります。
良い友達を作りましょう。
辛いときや悲しいとき、友達は自分を支えてくれます。
これからの雲南の医療について
「医療・介護・介護予防・生活支援・住まい」の五つのサービスを一体的に受けれる支援体制=地域包括ケアシステムが必要。
雲南圏域の問題点
面積の広さ・人口減少・医師や医療関係者の確保難・完結出来ない救急医療・国に金がないから病院を少なくする
地域全体で包括支援システムを考える
医師が来る環境をつくる・病院が赤字になっても地域で生きる「必要経費」として割り切る覚悟などが必要。
1時間半の講演が終わりました。
通院する機会が多い、病院の院長の話で大変良い内容でした。ありがとうございました。