阿用地区には、豊かな自然と歴史・文化があります。しかし、世の中が変わり地域も変化し、住民意識や生活様式も変化してきています。それに伴い阿用に伝わる伝説・言い伝え・行事・文化・遺跡・神社仏閣の歴史等が次世代に伝承されず忘れ去られようとしています。また、地域の参考書である古老の方々が段々と少なくなる中、地域住民はもとより、未来を担う阿用の子供たちに伝えていくことが大切です。
そこで、阿用地区振興協議会の文化部事業として郷土誌作成に向け、編纂委員会(委員長 浜田富次・他11名)を立ち上げ、7月4日に初回の編纂委員会を開催しました。
今後数年をかけて編纂作業を行っていきます。地域の皆様のご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
6月14日(火)午後7時30分より今年度第1回の高齢者見守り支援活動情報交換会を自治会福祉委員、福祉部役員、事務局の20名の参加で開催しました。
始めに、山本英利福祉部長から、「12日(日)に実施された避難訓練にはみなさんも参加いただき自治会内で、有事にどのような対応するのかなど話合われたと思います。日頃からこの見守り支援活動が有事にも役立ちます。福祉委員さんにはお世話になりますがよろしくお願いします。」とあいさつがありました。
続いて議題に入り、今年度阿用地区での見守りが必要な方について自治会毎の現状を話してもらい、「見守り支援活動の内容」についても確認をしました。阿用地区の高齢者の見守り活動は10年以上前から実施しています。福祉委員のみなさんの話から阿用に根付いた活動になっており、自治会内での支え合いや協力が良くわかりました。
オブザーバーとして参加いただいた、社会福祉協議会大東支所の福留睦巳さんからも、「素晴らしい活動をしておられ感心ました。」と言っていただきました。最後に民生委員(副部長)の陶山隆之さんからは、「これから暑くなります。熱中症についての注意喚起を高齢者の方にお伝えください。」とお願いされ、その後閉会としました。
参加いただいたみなさんありがとうございました。