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阿用地区振興協議会
〒699-1224
島根県雲南市大東町東阿用33-1(阿用交流センター)
TEL/FAX
0854-43-2811
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令和6年11月

アヨまつり開催

 今年の「アヨまつり」は、前夜からの雨で、開催前日の早朝に警戒レベル3が発令され、開催を心配しましたが、夕方に避難指示が解除され、予定通り11月3日の開催となりました。
 当日は、天候に恵まれ、秋晴れの下約380人の来場がありました。
 交流センター駐車場では、焼きそば、ラーメン、豚汁、焼き鳥、ポップコーン、焼き芋、スパイスカレー等飲食の店や杵つき餅、栗まんじゅう、和牛肉の販売、包丁研ぎ等11団体の皆さんに出店いただきました。また、生涯学習部のゲームや大東方面隊阿用分団による放水・消火体験もありました。
 野菜の品評会は、40点の入賞者の皆さんの野菜等13自治会から30品種85点の野菜が出品されました。
 文化展は、147点の出展があり、地区の皆さんの作品や大東写真クラブ、俳句会、介護予防はつらつの団体の皆さんの展示がありました。稲わらで作られたフクロウの大作や糸鋸を使って表現された作品など力作が並びました。
 芸能発表会は、掛屋自治会で結成された「KAKEYAバンド」(佐藤圭さん、木村真澄さん、陶山祐介さん)によるボーカルの木村さんの熱唱でスタートし、藤原憲行さん(三峠)のダイナミックな歌唱、恩田和枝さん、別木トシコさんの詩吟を披露いただきました。 フィナーレは、綿貫ゆかさんの抜群の歌唱力とステージから客席へ移動してのパフォーマンスで会場は、大いに盛り上がり、「アヨまつり」の終演となりました。
 今年度も、大盛況で無事開催出来ましたことに感謝し、ご協力、ご支援いただいた皆様に御礼申し上げます。

高齢者お楽しみ交流会開催

 11月8日(金)午前10時より今年度の「高齢者お楽しみ交流会」を一人暮らしの方や昼間一人で過ごしておられる方など17名にご参加いただき賑やかに開催しました。はじめに石原福祉部長から「ようこそお出かけいただきました。」
とあいさつがあり続いて、みなさん自己紹介をして早速この日の余興に入りました。
 今回は「小桜一座」(大東町安来節保存会)による安来節、銭太鼓、踊りなど盛りだくさんに披露していただきました。安来節や関の五本松節はみなさん聴きなれた民謡で一緒に口ずさむ方もおられ、銭太鼓は段々とテンポが速くなるのを見事に捌いておられ、どじょう掬い踊りは笑いが出るほど上手く拍手が起きていました。休憩の後はみなさんから「楽しかった。」「安来節が良かった。」と感想を聞くことができました。最後に振興協議会後藤会長に閉めていただき今回の交流会を終えました。昼食はお弁当を手渡して「また来年元気で会いましょう。」を合言葉に持ち帰っていただきました。
 短時間でしたがみなさんと楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。「小桜一座」のみなさん、参加いただいたみなさんありがとうございました。

交流会の様子です

阿用寿会ペタンク大会

 第25回の阿用寿会ペタンク大会を11月12日に三峠ゲートボール場で開催しました。当初の予定日がグランドコンディション不良で順延したため、チーム数は減りましたが、参加された皆さんは一投一投に熱い声援を送り、最後の一投で逆転するゲームもたくさんあり大いに盛り上がった大会となりました。
 近年は参加者も減少していますが、体に優しいスポーツですので来年はたくさんの方に参加してほしいと思います。
 
 大会の結果
  優 勝 磨石会
  準優勝 長寿会A
  第3位 明寿会

玉葱苗植え

 11月25日 県道沿いの中央花壇に阿用小の1年生が玉葱苗を植えました。。
 児童は、細貝農業振興部長さんから玉葱の生育や植え方について話を聞いて作業に入りました。
 最初は、植える本数に驚いていましたが、段々に慣れて作業は、順調に進み約30分で800本の苗を植えました。
 子どもたちは、来年6月頃の収穫を楽しみにしていました。

高齢者交通安全教室

 11月26日雲南地区交通安全協会阿用支部(支部長:安川勝美)は、高齢者交通安全教室を阿用寿会の皆様27名に参加いただき開催しました。
 雲南警察署阿用駐在所の巡査部長片岡義徳さんの講義により「高齢者の交通事故防止」についてお話をいただきました。DVDの視聴により交差点等での交通事故事例が沢山紹介され、それぞれの事例ごとに事故原因について説明がありました。常に先のことを予測しながら運転することが大事で事故防止につながると話がありました。
 また、詐欺被害についても話があり、被害金額は、全国で約1,228億2千万円(令和6年1月~8月末)、島根県は、約6億円(令和6年1月~9月末)あったと話がありました。被害額の多さに驚くと共に他人事ではなく誰もが騙される可能性があることを痛感しました。

人権・同和教育研修会開催

 人権・同和教育研修会を、11月30日に阿用地区振興協議会、阿用小学校、阿用小学校PTAの共催により阿用小学校で開催し、約40名の参加がありました。
 講師には、松江市在住「源氏蛍の会」の三浦成人さんを迎え「生きるということ」と題してお話いただきました。
 三浦さんご自身が被差別地区に生まれ、幼い頃に両親が部落差別から逃れるため隠岐の島町に移住し出会った知人や地域の人達との交流から優しさに触れたこと。小学校6年の担任の助言により中学校からは、夢を実現させるために本土の被差別地区に住む祖母との暮らしの中で同級生から意味も分からず受けた暴力と暴言から初めて気づく差別問題。悔しさと悲しみの中、「私のようになってほしくない」と励まし続けてくれた祖母。学ぶことを諦めずに高校と進み、祖母に感謝しつつ大学へ進学したことを涙をこらえて話される姿に、私たちも涙でした。
 大学では自身の出自を隠して生活する中で、人種差別の出来事がきっかけで一人の在日韓国人学生と親友となった。その友人との心温まるエピソードは、ほっとする気持ちになりました。社会人になり結婚、幸せな生活も差別により離婚、どうすることもできない悔しさがありながら、子ども達を育てられた三浦さんの強さを感じました。「人を差別していい理由なんてどこにもない」「差別をする人がいるから差別がある!」ご自身の体験を話される姿に、文字より 映像より、はるかに心に刺さる言葉がありました。
 今回の研修会で、改めて人権について考える機会を頂き、差別のない住みよい社会になるようこのような研修会の大切さを感じました。
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