平成30年12月

 

健康講演会を開催しました

健康講演会を開催しました
 
12月2日 65名が受講しました
 12月2日(日)午前10時より福祉部・保健部・寿会共催による健康講演会を、身体教育医学研究所うんなんの西川喜久子運動指導士をお招きし、「からだを動かすことで阿用を元気に ~健康で心豊かな人づくり~」と題してお話しいただきました。
 西川運動指導士には、みなさんよくご存じの「アヨさん体操」の取り組みからお世話になっており、その軌跡をたどりながら身体活動(運動+生活活動)の大切さについて学びました。

・アヨさん体操の特徴 ―人でも3分間で手軽にでき、腰痛・ひざ痛の予防軽減する効果がある。
・うんなん幸雲体操の特徴 みんなででき、筋力運動をすることで全身を鍛えることができる。

 このような体操を行うことで、血糖値や血圧を下げる効果やストレスの解消、うつ病予防にもなるとのこと。
 そして、なにより、人と人とのつながりが大切であることをお話しいただいました。
 また、西川運動指導士のお話しの後、「うんなん幸雲体操」でお世話になっている雲南市包括支援センター 板垣保健師から取り組み結果報告をしていただき、体操の参加者はみなさん体操前より成果が出ていて、参加者の頑張りやまわりのサポートがすごいとお褒めをいただきました。
 受講されたみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
 

講演会の様子です

講演会の様子です
 

人権・同和教育研修会が開催されました

人権・同和教育研修会が開催されました
 
12月9日 約60名の参加者がありました
 平成30年度人権・同和教育講演会が、12月9日(日)に阿用小学校図書室において、阿用地区振興協議会、阿用小学校、阿用小学校PTAの共催で開催されました。
 講師には、若手教師応援セミナー「元気塾PLUS」代表 仲島正教先生を迎え、当日は寒い天候の中ではありましたが約60名の参加者がありました。
 先生は、兵庫県西宮市で小学校教師を21年間勤められ、その後西宮市教育委員会人権教育室指導主事、学校人権教育係長を5年間務められた経歴があり、全国各地で講演活動を年間150回実施されるなど人権・同和教育を熱心に取り組まれています。
 今年に入ってから、雲南市でも5回程度実施されているとの事でした。
 講演の内容は、「あーよかったな あなたがいて ~『優しさ』という温かい貯金~」の講題で、人権・同和というテーマは難しく堅苦しく思われがちですが、教師での経験を基に身近な内容を分かりやすく話され、聞き終わった後には、温かく優しい気持ちになれました。
 子育ては、人権教育であり、人と人との温かいつながりを築くことが大切で、こどもたちには、温かい言葉をたっぷりとかけ、忙しい時でも、たった10秒でいいから、手を止めて後で話を聞いてあげるからとか、抱きしめてあげるなど、自分が大事にされていることを感じられるように、そして自分自身を好きになる自尊感情を育てることが必要だと話されました。
 自尊感情が育つと、つらい時にも持ちこたえたり、未来をみることが出来るようになり、仲間とも良好なつながりを持つことが出来るようになるとのことでした。
 先生は、関西弁のお話し上手で、講演中はいつも笑いがいっぱいでした。冒頭、「『拍手を1回』と言ったら、みんなで揃って拍手を1回、『3回』と言ったら、拍手を3回して下さい。講演中何処で言うか分かりませんよ」、と話され、参加者の関心を引かれましたが、それがなくても十分に心引かれる講演でした。
 なお、阿用地区のみんなは、いつでも揃って上手に拍手ができました。
最後に「あーよかった」の歌を聴いた後、宿題が出されました。帰宅後、「あなたがいてよかった。あなたといてよかった。」と、自分のこども、孫、配偶者など家族の方に伝えるようにと言われました。
 参加者の皆さん、宿題は上手にできましたか。今回講演に参加されなかった皆さんも、ぜひ自分の言葉で言ってみて下さい。
 

研修会の様子です

研修会の様子です
 

島根大学中山間地域フィールド演習最終成果報告会

島根大学中山間地域フィールド演習最終成果報告会
 
 島根大学の学生による中山間地域をテーマにした演習の報告会が12月22日に大東地域交流センターでありました。
 当日は、大学生を受け入れている雲南市内五つの地域自主組織や団体のメンバー等を含めて約40人が参加しました。
 阿用地区振興協議会でも福田健太郎さん(兵庫県出身)、藤井日向子さん(松江市)が7月から振興協議会の事業に参加しながら人材育成をテーマに体験した内容を発表しました。
①通学合宿
②清久山登山道の整備
③高齢者お楽しみ会
④アヨまつり
に参加して、子どもたちからお年寄りまで幅広い地域の方とのふれあいを通して次のような感想を述べ、それぞれの活動について報告しました。
藤井日向子さん-「地域の方との距離が近く、家族のようだった。高齢者お楽しみ会では、自分たちで考えたゲームで、高齢者のみなさんに楽しんでもらえて良かった。アヨまつりではのど自慢大会に参加できて、大学生らしさを出せた。」
福田健太郎さん-「通学合宿では子どもたちが最初からフレンドリーに接してくれたので、気を遣わずに活動できた。登山道整備では作業に必死で、地域の皆さんと十分話ができなかったのが、心残りだった。」
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