平成29年度から工事が開始されていますが、久野地区振興会・阿用地区振興協議会・地元 清久下自治会から総勢20名の参加でした。
施工業者の細貝組社長の挨拶、県土整備事務所の糸川課長から「交通量も多く急勾配とカーブもきつく事項も多く改良工事を行っている、安全と早期に完成するよう努力する。」との説明がありました。
続いて、細貝組の千原部長から「全長573mの区間で工事、半径15メートルのヘアピンカーブを60メートルに改良する。このカーブの手前の山肌が岩盤がもろく(熱水変質帯)鉄筋挿入工、コンクリート吹付工、のり枠工などを駆使して崖が崩落しない施工を行った。
また、崖から相当の水が湧き出るため40ミリパイプを15メートル横ボーリングにて9カ所に挿入している。
時間が多くかかっているのは、このように斜面の崩落や水対策など万全な工法がとられているためであり、引続いて安全と早期の完成に向け地元関係者の方々のご協力頂きたい。」と説明がありました。
参加者から「大変な工事手法がとられていることが良く分かった」との意見もありました。