令和元年11月

 

第27回アヨまつりが開催されました

第27回アヨまつりが開催されました
 
11月17日 今年も沢山の来場者があり大盛況でした
 今年の「アヨまつり」は、好天に恵まれ、来場者も400人を超え、大盛況の祭りとなりました。農産物の品評会は、12自治会から44品種の147点の野菜が出品されました。また、文化展では、11自治会、7団体、1個人から184点の出展があり、今年も永瀬佳明さん(東上)の絵画、大東写真クラブさんの写真等沢山の力作を展示していただきました。
 屋外では、13団体から出店があり、手打ちそば、おでん、焼きそば、焼き芋、ピザ、焼き鳥、ぜんざい等盛り沢山の屋台で賑わいました。久野地区の殿井敷自治会から昨年に引き続き出店していただき地酒、チジミの販売もありました。芸能発表では、阿用小学校の子どもたちのダンスでスタートし、細木春枝さん、荒木寿子さんによる舞踊、「唄和会」の民謡、「ジーバーズ」のフォークソング、美都まもるさんの演歌が続きたくさんの出演者の演技、歌声が会場内に響き渡りました。
 最後は、「岩見神楽同好会 松江真舞会」の皆さんによる石見神楽を上演していただきました。「頼政(よりまさ)」と「大蛇(おろち)」の二つの演目により子どもたちの可愛らしさと切れのある動きや大蛇のダイナミックな演出に会場内は、魅了され石見神楽を堪能しました。
 今年も沢山の皆様のご協力で盛会に「第27回アヨまつり」を終えることができました。また、「令和元年台風第19号」で被災された方を支援するため募金活動を行い26,087円の義援金を募ることが出来ました。
 
 

アヨまつりの様子です

アヨまつりの様子です
 

アヨまつり 農産物品評会・即売会、文化展

アヨまつり 農産物品評会・即売会、文化展
 

アヨまつり 芸能発表

アヨまつり 芸能発表
 

アヨまつり「松江真舞会」のみなさん

アヨまつり「松江真舞会」のみなさん
 

健康講演会が開催されました

健康講演会が開催されました
 
11月24日 75名の参加がありました
 令和元年度健康講演会を寿会、保健部、福祉部の共催で開催しました。当日は、雲南市立病院 病院事業管理者 大谷順先生に「これからの地域医療について」と題して講演いただきました。
 はじめに、新しくなった病院の色々な設備の説明。最新の医療機器や災害に強い作り(地震に強い床下免震設備、自家発電装置は3日間の停電に対応)また、快適な療養が出来る病室など。次に、振り返り 医師が減少し雲南病院が経営危機だとされた平成19年頃から見直しを図り、「地域に必要な医療人は地域で生み、育てる」を掲げ、平成21年から地域医療人育成センター事業や病院機能の見直し、地域に出向いての活動を推進され、その結果、当病院で、地域医療研修を行った6名の方が現在常勤医として活躍中であること、救急、総合診療、在宅の視点から、地域総合診療科や入院から在宅までを積極的に支える総合医による地域ケアが創設されたこと。また、出前講座や病院祭、小学生から高校生との交流など、地域に根付いた事業を進めておられます。
 後半は、これからの医療についてお話いただきました。益々、高齢化が進む中でこれからは、「治す医療」から「癒し、看取りの医療」へと変わるということ。現在、進められている「地域包括ケアシステム(助け合いの仕組み)」のお話や健康長寿のお話では、健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されていて、平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味し、この差は男性が約9年、女性が約13年であり、この差を縮めていくには、普段から健康に関心を持つことが大事で適度な運動(筋力運動)や良質なたんぱく質を摂取することが良いということでした。なにより行政や医療機関、介護機関や地域住民が連携し、地域共生がキーワードであると話されました。時々、笑いもありのお話で1時間20分の講演があっという間でした。
 受講いただいたみなさんも、身近な病院の先生のお話で、参考になることも沢山あったと思います。参加いただいたみなさんありがとうございました。

 
 

講演会の様子です

講演会の様子です
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