令和2年11月

 

手芸教室を開催しました

手芸教室を開催しました
 
 手芸教室を11月17日(火)に阿用交流センターで開催し、12名の参加がありました。
 今年は、コロナ感染症のため色々な活動に制限がある中、参加いただいた皆さまには、マスク着用など感染症対策をお願いし、クラフトミニかご作りに取り組んでいただきました。講師には、岩田久美子福祉推進員にお願いしました。
 講義室の入り口に並べられた岩田講師の数々の作品に「こんなのが作れるようになれたらいいね!」と感心しながら、意欲的にミニかご作りに挑戦しました。岩田講師からは、丁寧で分かりやすく教えていただき、全員熱心に取り組み予定時間の1時間半を少し超えてしましましたが、同じ材料でもそれぞれ編み方や曲げ具合で自分らしさが出て、素敵なかごが出来上がりました。
 材料は100円ショップの販売されているもので、作り方が分かったので、また自分でも作ってみたいとの感想もあり、参加いただいた皆様のご協力により楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
 

手芸教室の様子です

手芸教室の様子です
 

健康講座を開催しました②

健康講座を開催しました②
 
11月27日
 17名の寿会会員のみなさんにご参加いただき、健康講座を開催しました。
今回は、雲南市役所健康推進課板垣保健師さんにフレイル予防のお話、訪問看護ステーションコミケアの藤井作業療法士さんに「うんなん幸雲体操」の効果についてお話いただきました。
 板垣保健師さんからは、まず「フレイルってなに?」から始まり、フレイル予防のポイントを教わりました。フレイルとは、健常から要介護へ移行する中間の段階と言われています。予防のポイントは3つ 口腔・栄養、身体活動、社会参加
バランスの良い食事を摂り、家事や農業、体操などで身体を動かして親しい人との交流や地域の活動に参加することがフレイル予防になる。と話していただきました。続いて、藤井さんからは、「うんなん幸雲体操」についてお話いただいきました。
いくつかの体操のやり方や効果を藤井さんに説明、指導してもらいみんなでやってみました。また、この体操をまだ体験したことがない方に体操継続者の方から体験談を聞きました。「体操を始めるまでは、寝返りが出来なかったが1ヵ月過ぎたくらいからできるようになった。」「在宅介護をしていて自分が疲れている、体力も落ちているのを感じていた。自治会の体操会に出るようになり、往復は歩くことにしたが、最初は集会所までの道のりも息が切れていた。継続することによりそれもなくなり、体力がついたことを実感した。」などの体験が聞けました。
 この後、板垣保健師には「骨密度測定」してもらい、藤井さんには、個別相談をしてもらいました。
現在、体操を行っている方、いない方それぞれでしたが、みんなが自身の健康を考える良いきっかけができたのではないかと思います。参加いただいた寿会のみなさんお疲れ様でした。ありがとうございました。
 

健康講座②の様子です

健康講座②の様子です
 

健康講座を開催しました

健康講座を開催しました
 
11月19日 ~暮らしのリハ室~
 阿用いきいき健康サロンに参加しておられる方を対象に健康講座「暮らしのリハ室」を講師に訪問看護ステーションコミケアの藤井寛幸作業療法士さんを迎え、開催しました。
 はじめに、藤井作業療法士さんからストレッチ運動について実践を交えてお話いただきました。荒木喜代美さん(福富)にモデルになってもらい、太腿のはりを和らげるストレッチをやってみました。ベッドにうつ伏せになり、体をリラックスさせて膝を曲げ踵をお尻に近づける(痛心地よいくらい)10秒間、ゆっくり元に戻して10秒間を3回行う。何回か繰り返すことで、はりが和らぎ、だんだん踵がお尻に近づくようになります。このような運動を筋力運動と合わせると良いそうです。
 この後、一緒に参加していただいていたコミケアの看護師さん4名による「コミケア一座」の寸劇を観賞しました。「高齢者夫婦の介護生活」の様子を面白おかしく熱演してくださいました。おじいさんの認知が進みおばあさんが介護疲れが出てくる様子や介護サービスを受けておじいさんが元気になっていく様子など「あるある。そうそう。」と思うことばかりでした。最後にはおじいさんが安来節の「どじょうすくい踊り」を披露してくださり、大いに盛り上がりました。
コミケアのみなさん、参加いただいたみなさんありがとうございました。
 

健康講座の様子です

健康講座の様子です
 

人権・同和教育講演会が開催されました

人権・同和教育講演会が開催されました
 
 令和2年度人権・同和教育講演会が、11月29日(日)に阿用小学校体育館において、阿用地区振興協議会、阿用小学校、阿用小学校PTAの共催で開催され約60名の参加がありました。今年度は、受付時に手指消毒や体温測定、アンケートを兼ねた出席者名(連絡先)確認、マスク着用などのコロナ感染症対策を実施しました。
 講師には、名城大学教授・教職センター長の曽山和彦(そやま かずひこ)先生をお招きし、『「子どもとのかかわり方を考えるために」~親から子へ かかわりの糸を結ぶ7つの言葉~』の演題での講演がありました。
 講演前に、阿用小学校1年から6年生の公開授業を観られたとのことで、「いい顔、いい笑顔のいい子たちでした。昼食後眠くなる時間にしっかり聞いていた。」とお褒めの言葉がありました。それは、家で家族が子どもの背中を押しているからこその姿であり、後で大学の先生が褒めていたと伝えてほしい、間接的な良い評価を子どもに伝えることはとても大事なことだと話されました。
 講演は、子どものかかわり方の話であるけれど、地域の方には自分の周りの人々とのかかわり方として考えて欲しいと言われました。内容は、2つの大きな課題として、1つ目は自分を大切にしなければ他者に対して尚更大切にはできないとし、自尊感情(自己評価)を育む必要があること、2つ目は他者とかかわる技術・コツが必要でソーシャルスキルを育む必要があることで、理想は、友蔵さん(ちびまる子ちゃんのおじいちゃん)で、いつでもまる子の味方でたっぷりの愛情を注ぐ姿にあると話されました。

 以下、かかわりの糸の7つの言葉、ポイントは次のとおりです。
1 関係づくりの第一歩は相手への関心から。(「どうでもいい」と言わない子どもに育てたい!)
2 笑うから幸せになる。
3 正しいことを言うときは、少し控えめにいうこと。(言い方の問題)
4 うまくやれていないとき(ルール違反)を見逃さない、うまくやれているとき(ルール遵守)を見逃さない。(ソーシャルスキルを育てる)
5 私の気持ちを伝える。(「ありがとう、うれしい、助かった」の3つの言葉、特に「ありがとう」は最強の言葉)
6 「型」の中に見い出す違いが「個性」になる。(技術・コツを身につけるには、「型」の習得が必要で、「型」をしっかり教えること)
7 子どもの持っている「グローブ」に「ボール」を投げる。(自尊感情を育てる)
講演は、有意義な内容でしたが、会場が体育館であったためか音響が悪く、声が十分に聞き取れない状況で、少し残念な思いが残りました。当日は朝から雨が降り寒い天気でしたが、多くの方に参加いただき、ありがとうございました。
 

講演会の様子です

講演会の様子です
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