17名の寿会会員のみなさんにご参加いただき、健康講座を開催しました。
今回は、雲南市役所健康推進課板垣保健師さんにフレイル予防のお話、訪問看護ステーションコミケアの藤井作業療法士さんに「うんなん幸雲体操」の効果についてお話いただきました。
板垣保健師さんからは、まず「フレイルってなに?」から始まり、フレイル予防のポイントを教わりました。フレイルとは、健常から要介護へ移行する中間の段階と言われています。予防のポイントは3つ 口腔・栄養、身体活動、社会参加
バランスの良い食事を摂り、家事や農業、体操などで身体を動かして親しい人との交流や地域の活動に参加することがフレイル予防になる。と話していただきました。続いて、藤井さんからは、「うんなん幸雲体操」についてお話いただいきました。
いくつかの体操のやり方や効果を藤井さんに説明、指導してもらいみんなでやってみました。また、この体操をまだ体験したことがない方に体操継続者の方から体験談を聞きました。「体操を始めるまでは、寝返りが出来なかったが1ヵ月過ぎたくらいからできるようになった。」「在宅介護をしていて自分が疲れている、体力も落ちているのを感じていた。自治会の体操会に出るようになり、往復は歩くことにしたが、最初は集会所までの道のりも息が切れていた。継続することによりそれもなくなり、体力がついたことを実感した。」などの体験が聞けました。
この後、板垣保健師には「骨密度測定」してもらい、藤井さんには、個別相談をしてもらいました。
現在、体操を行っている方、いない方それぞれでしたが、みんなが自身の健康を考える良いきっかけができたのではないかと思います。参加いただいた寿会のみなさんお疲れ様でした。ありがとうございました。