9月15日(水)午前9時30分から、ふれあい・いきいきサロンのリーダーにお集まりいただき、研修会を開催しました。
はじめに、阿用駐在所の片岡巡査部長に最近よく耳にする特殊詐欺について話を聞きました。どんな電話がかかってくるのか詳しく話され、お金の話を持ち出すのは、まず怪しいと思ってほしいとのことでした。島根県では8月末現在42件の特殊詐欺が発生していて、被害金額は約2837万円に上っています。近くの地域でも被害が出ているようなので誰もが自分事として気を付けましょう。
続いて社会福祉協議会大東支所の地域支援係福留睦巳さんからは「ふれあい・いきいきサロンの価値」について参加者、自治会、地域自主組織の3つの立場から見えたことについてお話いただきました。その後、今回の研修会のメインである、「今日から使えるお手軽レクリエーション」を通所介護事業所おおぎの石橋理学療法士に教わりました。指の運動や身近にある新聞やタオルを使ってのレクリエーションを全員でやってみました。新聞を使ってのレクリエーションでは、半切りのものを段々小さく折っていきます。小さくなるにつれ指に力が入ります。ここがポイントです!また新聞を決められた時間内に破れないようにちぎって長くしていくのも、みんな真剣で、結構長くちぎれました。こうしたことは、指の運動や脳トレにもつながります。
最後に、各サロンの活動や課題などの意見交換では、各サロン参加者が少なくなっているという課題がでました。社協の福留さんからはコロナ禍の今だからこそ人数に関係なく参加者同士が楽しく交流でき、つながりの場であるサロン活動は大きな役割を果たしているので、無理なく継続してほしいと述べられました。教わったレクリエーションを各サロンで活用してもらいたいと思います。参加いただいたみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。