令和4年8月

 

農業に関する特別講演会開催

農業に関する特別講演会開催
 
8月17日、発達障害へのみかた(理解者)を増やす活動をされている大東町の「みかたーNET」とアヨ有機農法塾との共催で「ミネラル栽培で家族も地球も笑顔になっていく」との演題で山梨県在住の稲葉裕一さんのお話を拝聴しました。
以下、趣旨です。
『化学肥料や堆肥を与えると作物が良く育つが過剰な栄養素の影響で糖度が下がる。促成栽培で栄養価が下がり食味が良くない作物になる。農薬を利用すると害虫駆除・殺菌で病気予防・雑草の抑制に有効だが、土壌を豊かにする菌や虫がいなくなり土壌汚染に繋がる。これらの肥料や農薬が雨で河川に流れ私たちの生活にも影響が出ている。一方、ミネラルを使用すると根張りが良くなる、栄養価がUP、ミネラル・ビタミンがUP、そして残留農薬低減効果がある。つまり、ミネラル農法とは化学肥料・農薬と共存し、除草剤も使いながら手間を省きコストを削減して先ほどの効果を得る農業である。』
25名の多くの方が参加され興味深く聴き、終了後質疑応答もあり有意義な講演会でした。
 

講演会の様子です

講演会の様子です
 

光る人工イクラを作ろう

光る人工イクラを作ろう
 
8月18日(木)「夏休みわくわく体験教室」の第2弾として小学校4年生から6年生を対象に松江高専出張講座「光を当てて光る人工イクラを作ろう」を開催しました。講師には、松江高等専門学校電子制御工学科から市川和典先生と学生さん5名の皆さんに来ていただきました。
参加した8名の児童の皆さんは、まず、お寿司のイクラの軍艦巻き作りに挑戦しました。アレルギン酸ナトリウムという薬品をお湯で溶かし食紅を入れた液体をスポイトで吸い取り、水に溶かした塩化カルシウムの中にぽたぽたと入れると赤い人工イクラが出来あがりました。この人工イクラで本物そっくりなイクラの軍艦巻きを作りました。
コツをつかんなだところで、「光るイクラ作り」に挑戦しました。同じ手順で蛍光の絵具を混ぜ合わせた液体を使ってペットボトルの中に色とりどりの人工イクラを作りました。このペットボトルにブラックライトを当てると沢山のイクラが鮮やかな色に光り、ボトルの中で舞い上がり幻想的な光景が見えました。子ども達も「綺麗だね」と歓声が上がり、友達同士で見比べていました。
最後に市川先生から光イクラのメカニズムの説明や人口イクラの見分け方(熱湯に入れて白く濁れば本物のイクラ。白くならなければ人工イクラです)を聞きました。少し難しい話もありましたが、楽しみながら学ぶことが出来た様に思います。子ども達も、「楽しかった。また、来年も挑戦してみたい。」とのことでした。
 

活動の様子です

活動の様子です
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