8月17日、発達障害へのみかた(理解者)を増やす活動をされている大東町の「みかたーNET」とアヨ有機農法塾との共催で「ミネラル栽培で家族も地球も笑顔になっていく」との演題で山梨県在住の稲葉裕一さんのお話を拝聴しました。
以下、趣旨です。
『化学肥料や堆肥を与えると作物が良く育つが過剰な栄養素の影響で糖度が下がる。促成栽培で栄養価が下がり食味が良くない作物になる。農薬を利用すると害虫駆除・殺菌で病気予防・雑草の抑制に有効だが、土壌を豊かにする菌や虫がいなくなり土壌汚染に繋がる。これらの肥料や農薬が雨で河川に流れ私たちの生活にも影響が出ている。一方、ミネラルを使用すると根張りが良くなる、栄養価がUP、ミネラル・ビタミンがUP、そして残留農薬低減効果がある。つまり、ミネラル農法とは化学肥料・農薬と共存し、除草剤も使いながら手間を省きコストを削減して先ほどの効果を得る農業である。』
25名の多くの方が参加され興味深く聴き、終了後質疑応答もあり有意義な講演会でした。