令和5年10月

 

「みーもスクール」で間伐体験

「みーもスクール」で間伐体験
 
 10月5日 「県民参加の森づくり事業」による「みーもスクール」2回目の授業がありました。阿用小学校4年生は、9月に森の役割や大切さについて学び、今回は、実際に東阿用地内の山林で檜の間伐体験を行いました。
 初回から指導いただいている講師の島根県森林インストラクターの竹田正彦さんに間伐の大切さや木の切り方、倒し方を教わりました。児童は、2班に分かれ全員が順番に少しづつノコギリで檜を切って受け口と追い口を作りました。切込みが完成すると今度は、ロープを引っ張って木を倒しました。木が倒れた時は、児童たちの歓喜の声が森林に響きしました。倒したは、枝切りや玉切りをしました。
 児童の感想は、全員が「楽しかった。」の言葉でした。誰もが真剣に取り組みお互いに声を掛けながら元気に作業する11名の子どもたちでした。
 11月は、間伐材を使った木工の授業が最後となります。講師の竹田さん、現場で支援いただいた地域のみなさん大変ありがとうございました。
 
 

間伐作業の様子です

間伐作業の様子です
 

くのじ・磨石山草刈り

くのじ・磨石山草刈り
 
 10月8日阿用の里山を守る会(代表・浜田慎也)は、くのじ山と磨石山の登山道と山頂の草刈り作業を行いました。当日は、13名の参加があり、2班に分かれて作業を行いました。約1時間で山頂まで刈り終え、磨石山からの風景を眺望しました。
 
 

「認知症サポーター養成講座」開催

「認知症サポーター養成講座」開催
 
 10月13日(金)午後7時から福祉委員研修会として「認知症サポーター養成講座」を開催し、認知症の正しい知識やつき合い方などを学びました。
 当日はあおぞら福祉会の上代由美子さんと安達孝平さんを講師に迎え、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく笑顔で暮らすためにどうしたら良いのかをスライドを見ながら受講しました。
 ◎認知症とは色々な原因で脳の細胞が死んでしまったりして脳の司令塔の働きに不都合が生じ、さまざまな障害が起こり生活する上で支障が、およそ6ヵ月以上継続している状態を指す。
 ◎認知症を引き起こす主な病気
 ◎症状について
 ◎認知症の人と接するときの心がまえや認知症の人への支援
 など詳しくお話いただきました。
 ・参加者からは認知症にならないためにはどうしたらよいか。
 ・認知症ではないかと思っても本人が病院には行きたがらないが
  どうしたらよいのか。
  などの質問があり
 日頃からの食生活や生活習慣でも予防できるが、50代くらいからは一度「脳ドッグ」を受けた方がよいと言われ、病院へ行きたがらない方には「私、受診するけど一緒に行かない」とか孫が声をかけるのがいいのではないかなどの意見が出ました。
 雲南市では2018年に認知症と診断された方が1,948人で65歳以上の高齢者の8人に1人の割合だということがわかっています。5年がたち今はもう少し多くなっていると思われます。高齢化が進み認知症は他人事ではない時代になっています。今回の研修会はあらためて認知症を理解し、住み慣れた地域で暮らしていけるよう考える時間になりました。
 参加いただいた自治会福祉委員のみなさん、講師を務めてくださった上代さん、安達さんありがとうございました。お疲れ様でした。
 

養成講座の様子です

養成講座の様子です
 

第41回よいとこ祭に出店

第41回よいとこ祭に出店
 
 10月15日第41回大東よいとこ祭が、大東地域交流センターで4年ぶりに開催されました。 阿用地区振興協議会では、アヨ有機農法塾(代表:永瀬康典)の皆さんにより白菜や大根など新鮮野菜の即売を行いました。 朝の内は、雨に見舞われましたが、その後天気が回復し、大勢の人が押し寄せ久しぶりの盛況でした。
 
 

高齢者お楽しみ交流会開催

高齢者お楽しみ交流会開催
 
 10月20日(金)午前10時00分より今年で14回目となる「高齢者お楽しみ交流会」を一人暮らしの方、昼間一人で過ごしておられる方など21名にご参加いただき賑やかに開催しました。はじめに山本福祉部長が「皆さんの元気な顔が見られて何よりです。短い時間ですが楽しんでください。」とあいさつがありその後、自己紹介をして早速アトラクションに入りました。
 今回は出雲市のオカリナグループゆるりーのメンバー3名による演奏を聴き、曲に合わせて歌ったり身体を動かしたりしました。オカリナを聴くのは、はじめてという方がほとんどで皆さん優しい音色に癒されました。休憩の後は脳トレビンゴゲームをして秋の美味しい食べ物探しや島と山のつく都道府県探しをして楽しみました。
 今年こそはみんなで昼食をと思っていましたが、やはり感染症予防からお弁当は持ち帰っていただきました。みなさん美味しくいただかれたことでしょう。
今年はじめて参加された方からは「久しぶりに地域の方に会えて良かった。楽しかった。」と感想をいただきました。短時間でしたがみなさんと楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 オカリナグループゆるりーの皆さんをはじめ協力いただいた地域の方々ありがとうございました。

 
 
 

交流会の様子です

交流会の様子です
 

阿用小学校開校150周年記念式典開催

阿用小学校開校150周年記念式典開催
 
 10月28日、阿用小学校体育館において、開校150周年記念式典が開催されました。児童50名、保護者や来賓ら約80名が出席し節目の年を祝いました。
 式典は第一部から第三部に分かれており、第一部では、鳥谷和生実行委員会会長から挨拶があり、記念事業に協力いただいた皆様に対して感謝の言葉を述べられ、続いて来賓の石飛厚志市長及び景山明教育長から丁重な祝辞を頂きました。
 第二部は、阿用小学校三年生7名により、阿用の地域や小学校の昔について調べたこと、阿用への思いを劇にしました。続いて全校児童により、150年の思いをもとに作られた詩「あよっ子のうた」の群読があり、元気な声が体育館中に響きわたりました。感動的な子どもたちの発表は、式典に華を添えました。
 第三部は、濱田富次実行委員会副会長から150周年記念事業【記念式典の開催、体育館のステージの横幕・スクリーンの新調、開校からの卒業写真等のデジタル化】について紹介がありました。続いて児童を代表して六年生の朝日蒼士さんから阿用小学校や今後の自分の思いについて挨拶があり、高木敏光阿用小学校長からは記念式典の挙行や、地域の皆様への支援に対し感謝の挨拶がありました。最後に出席者全員で校歌を斉唱し式典を終えました。阿用小学校の長い歴史に新しい一こまを刻むことができました。
 記念事業にご協力頂いた皆様、大変ありがとうございました。
 

式典の様子です

式典の様子です
 

清久山登山道整備

清久山登山道整備
 
 10月29日阿用の里山を守る会(代表・浜田慎也)は、清久山登山道の補修作業を行いました。
 当日は、11名の参加があり、道の路肩と階段部分の補修作業をそれぞれ行い、1時間30分ほどで作業は終了しました。午後の秋晴れの空の下での作業で、心地よい汗をかきました。

 
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