講師陣の都合、暑い時期しかも選挙投票日と重なり参加者も少なかったですが、内容的には非常に充実したものとなりました。安来森林組合の遠藤さん・島根県 東部農林振興センター林業振興部の坂越さんが講師。
午前中の座学では、刈払機がいかに危険な物であるかを具体的な事故例を参考にして説明をいただきました。
①作業時は他者との距離は7メートル離れる*チップや刈った破片等が飛んで来る②作業中に転倒した時は、機械から手を離さない*離すと刃先が身体に向って来る。刃先を泥などにくい込ませ回転を止める
③キックバック(刃先が思わぬ方向に急転回する)は時計周りで12時から3時位に刃先が潅木等に触れると起きやすいが、360°全てで起きると思って欲しい。④機械と身体は襷掛のベルトが安全 以上をベースに午後の実習を行ないました。現場でも転倒時の対応や足運び(ツーグリップでは、右足を前にすり足)なども指導いただきました。