救急車が来るまで、蘇生法を続けることが救命の第一です。
講師は、雲南消防署・救急隊の石川さんにきていただきました。参加者と持参されたダミー(人形)の数が一致、全員で心臓マッサージ等を丁寧に指導いただきました。雲南消防署は年間2200回の救急車出動、100回近くが心臓停止状態(心臓マッサージが施されていないケースが多い)
手順としては、①倒れている人を見つけたら、声をかけて呼吸の確認、②近くの人に助けを呼び、119番通報(携帯からも119)③胸の真ん中(みぞおちはダメ)を5センチ位押さえる、1分間に100回。
呼吸していないなら30回マッサージで人工呼吸を2回(気道確保と口を大きく開けて相手の口をガブッとおおう、フーっと息を吹く)④AEDは、心電図機能があり、電気ショックを与える可否を判断する機械だと認識してほしい。
結論は、救急車が来るまで心肺蘇生法を続けることが一番必要とのことでした。